約十年前に工務店さんからの依頼で、弊社が新築時に塗装工事を担当したお宅になります。
まずは見積りにあがりました。
屋根は築年齢相当でしょうか?塗装の適期に入っていると思います。
問題はこの軒樋です。
かなり錆びています。
外側は屋根と同色なんですが、内側は上塗りがされていない部材でしてその分錆が出たようです。
明日、外壁の見積編をUPします。(株)佐藤塗装所
〒999-3135 山形県上山市南町7-5
やはりあの錆を見て、塗装しないとはならないわけでして受注させて頂きました。
まずは笠木のトタンを固定している釘が朽ちており、ビスで固定していきます。
弊社ではこのビスでの固定はサービス工事でおこなっております。
高圧洗浄、錆落しの後、やっと錆び止め塗装に入ります。
薄く塗らず、やや厚めに塗膜を作っていきます。
2階錆び止め完了です。
一般的な赤錆の錆び止めとはやや色が違うのがお判りでしょうか?
これは高性能な錆止めでして非常に密着がイイ特殊な塗料なんです。(作業小屋にはもったいないかもしれませんが、惜しげもなく使用しています)
1階屋根もキッチリ塗っています。
あえてプロは壁際はこのように塗ります。(質問にはお答えいたします。興味のある方は問い合わせて下さい。)
後日上塗り塗装をおこないました。
チョコレート色で仕上げになりました。見事な艶です。
ちなみに塗装前がコチラ↓
これで暫らくは塗装の心配することはないと思います。
上塗りは壁際まで塗って完成です。
株式会社佐藤塗装所
施工計画と詳細な見積もりを提出し、受注させていただきましたが事情により物置小屋の外壁は除外となりました。
では今日は屋根の洗浄作業から。
物置小屋の写真をご覧ください。
ほぼ同じ位置からの撮影です。
塗膜を削ってはおりません。ただ弊社がいつも用いている高圧洗浄機で洗浄作業をしただけなんです。
特に右半分はほとんど密着していなかった模様です。
そして今度はちょっと道具を使い剥がしてみました。
いとも簡単にパラパラと剥がれましてご覧のようになりました。
素人の方がまた同じように塗り重ねたらまたすぐ剥がれていたことでしょう。プロの塗装屋はいい下地を作ることを一番重要視しています。だから剥がれないんです。
こちらは母屋の頂上部。笠木のみプライマーを塗っております。
上塗り塗装中。
美しい仕上がりです。
では明日は玄関ドアの塗装です。お楽しみに…。
全員が建築塗装の技能士。株式会社佐藤塗装所
昨年自宅の屋根などを塗装させて頂いたお客さまから、「この家も塗替えをしたい」とのお話を頂きました。(ありがとうございます。職人みよりにつきます。)
早速見積に伺いました。
まず母屋屋根。
最後に塗った黒色の塗料の濃度が薄かったのかまたは塗り方が粗相だったのかその下の茶色が見えていますね。
一番頂上の笠木と呼ばれる部材は違う素材のようで、下地から剥がれていますね。
スノーストップはフレーム、金網、波板、すべての部分でくちておりまた取り付けるのは無理のようです。
物置小屋屋根です。
母屋と同じ塗料が塗られていると思いますが、コリラも剥がれていますね。
密着が甘いようです。カラートタンを塗る時期が早すぎたのか、高圧洗浄やケレン作業を怠ったのか判りませんが、いずれにしろ素人の方が水性トタン塗料をホームセンターなどで購入し自分で塗った可能性が高いです。
これは大変です。
玄関ドア
「このドアもキレイになりますか?」と聞かれました。
大丈夫です。弊社には実績とノウハウがありますからお任せください。驚くほど綺麗になりますから。
物置小屋外壁
この跡が気になさっているようで追加で見積もりいたしました。
さてどうなるのでしょうか。
ではまた明日。株式会社佐藤塗装所