株式会社佐藤塗装所は山形県上山市を拠点に資格を持った技能者が確かな塗装をする会社です。

TEL.023-672-1717


〒999-3135  山形県上山市南町7-5

資格、講習会

とある介護施設。

山形市内のとある介護施設。

床の防水が甘かったのか下の階の天井が滲んだらしく「天井を取り換えたので既存合わせで塗装してほしい。」とのゼネコンさんからの依頼です。

の階の床

 

これが塗装前の写真です。

部分のみの塗装ですので、パテをかけて凹凸をなくし周辺の色に色合わせをしなくてはなりません。

仕事の大小にかかわらず、こんな仕事は最も得意とする仕事の一つなのです。

 

みなさんわかりますか?

くれぐれも全面塗装しているわけではないのです。

上の写真の取り換えたところだけしか塗装しておりません。

 

床養生、パテ、調色、塗装。

一連の作業を頭のなかでシュミレーションして流れるように作業をこなします。

これがプロの仕事です。

プロとは、それで生活しているからプロでなく、建築塗装1級と調色作業単一等級の技能士のライセンスを持っているからプロなんです。

そのあたりにいる自称プロとは違います。

 

(株)佐藤塗装所

弊社の職人は全員技能士です。

先月末国家検定の合格発表がありました。

当社でも5年目の若手が受験をいたしましたが、初めての挑戦で見事一発合格いたしました。

これで1級技能士2名、2級技能士2名。職人全員が技能士です。

一定のレベルの技術を持った職人であることのお墨付きを頂いたことになります。

このような課題を時間内で採点基準をクリアしたものだけが合格します。

情報によりますと昨年の合格者は2割。今年の合格者は4割だそうです。

受験者の半数以上が不合格となる難関のようです。

 

ちなみに社長の私は、20年以上前1級技能士を27人中トップの成績で取得しております。

腕自慢(株)佐藤塗装所

塗料メーカーの講習会。

最近サイディングの塗り替えが全国的にも増えてまして、塗料メーカーもいろいろなお客さんからの要望に応えるために、塗料の他にもいろいろ工法なんかも研究しているようです。

 

本日はスズカファインさんの講習会を販売店で受けてきました。

まずは新製品の説明から。最近流行の塗膜の劣化をおさえる「ラジカル技術」を採用しているようです。高耐久なのはまちがいないようです。

 

この商品のウリは、このような要望に応えるのが目的のようです。

 

ここからは実際にやってみます。

このような一時期流行ったレンガ風サイディングが用意されています。

それを非売品の特殊なローラーでまだら模様に仕上げるわけなんです。

写真のモデルはウチの職人です。

 

これは自分が塗りました。

平面なのに離れて見ると凹凸があり2色塗りにように見えると思います。

もう1回講習会を受けると認定施工店となり、弊社でも取り扱うことになります。

興味のある方はご連絡ください。

(株)佐藤塗装所

玉掛け作業技能講習 取得

先月末、3日間にわたり「玉掛け作業技能講習を受けてきました。

最初の2日間は教科書で基本から始まりいろいろな知識や法律の勉強をし、最後に学科試験。

通常の仕事では聞いたこともない専門用語が飛び交いますので、一から勉強しました。

 

 

3日目は実技の講習に引き続き夕方から試験です。

先ほども言いましたが、畑違いなのでほとんどこんな作業を見たこともないし、触ったこともない物ですので、本気でやりました。

落ちると数万円のお金と3日間の時間がパーになりますからね。当然です。

 

ではどうして受講したのか?と思いませんか。

昨年このような仕事をしたからなんです。

この写真は鉄製の煙突をグラインダーにてケレン(錆落し)をしているところなんですが、わかりますか?

上からワイヤーに吊られ籠のようなものに乗って仕事していますね。

問題は何に吊られているかなんです。実はクレーンに吊られたいるんです。

ですからクレーンのオペレーターと合図で支持をするのですが、なかなかうまく伝わらず苦労しました。

そんなことがあり、技能講習を受けた訳なんです。

 

みなさん安心して下さい。

合格しました。(本日修了証届きました)

 

日々レベルアップ! (株)佐藤塗装所

有機溶剤作業主任者。

塗装をする時、水性塗料なら水で希釈ですが、油性ならシンナーで希釈するわけです。

シンナーのことを日本語で有機溶剤となるわけですが、それ自体一般的に人間に有害な訳で扱いは慎重にしなければなりません。

その扱いを国で定めた講習を受けなければないので従業員を受講させました。(ちなみに社長の私と会長はかなり前に受講しています)

中毒になったり、いろいろ後で後遺症が出たりしますから危険なことは全員でハークするようにしています。

自動車の板金、印刷屋、クリーニング屋、もちろん塗装屋。

県内からいろいろな業種が集まってこますので定員100人に入れない時は次回に回されます。

資格はお金がかかりますね。(株)佐藤塗装所

幼稚園 建具塗装Ⅱ

建具塗装の二日目です。

 

コベリと呼ばれる厚みの部分が2回塗りで仕上がりました。

ポリ板に同色に色を合わせて塗装しております。

写真ではわかりませんがビカ艶ではなく落ち着いた艶だったので、5部艶仕上げで一体を演出しています。

気づいてもらえないかもしれませんが、そんなこだわりを持って仕事しています。

 

細い棒はガラスを固定するシブイチと呼ばれるものです。

オレンジと青の円形の物も塗装したんですが、木製で円形の物を建具屋さんでは製作不可能な為、それを専門に作っているところから仕入れたそうなんですが、ここだけの話ですが一組万単位の金額なんだそうです。建具屋さんの親方がこぼしていました。

 

 

つづいて自然塗料のクリヤー仕上げ。

中央が塗装前、左右が施工済みとなります。

 

もう一枚黄緑色の建具が追加になり、「それは現場で」と言われました。

建具の塗装は、塗装技術はもちろん調色の腕が試されます。

 

社長兼職人の佐藤伸幸は、単一等級の塗料調色技能士の国家資格を持っております。

塗装屋で取得している職人は山形県内で自分が唯一だと、試験官にあとで聞きました。自慢です。

(通常は塗料販売店の社員が取るものなのですが、いまはコンピューター制御でスキャナで読み取ったり、データを入力するだけで原色が自動で混入し手を汚さずに待っていればどんどん作れます。逆に言えば、現在この資格を取得できる能力がある塗料販売店の社員はほとんどいません。)

かと言って大きい塗装屋ほど大きな物件を施工するので、ペンキはすべてメーカー調色の塗料。

調色したことがない職人ばかりです。

 

プロ野球選手もイチロー・ダルビッシュから2軍選手までピンキリですよね。

職人もそれぞれ能力やセンスがひとりひとり違います。

でも、どうせ塗装してもらうなら腕のある塗装屋に塗ってもらいたい。それが人情。

 

経年劣化や薄汚れた難しい色にでもピッタリ合わせます。

現場調色お任せください。(株)佐藤塗装所

 

 

資格取得。

高さが10mを超える作業床で高所作業車を運転する場合は、高所作業車運転技能講習を修了したものでなくてはならないと法律で決まっておりまして、自分は3年前取得し仕事の幅が広がりましたので本日から2日間、当社社員が行っています。

約4万円程かかりますので、会社では1回目のみ支給し、万が一不合格で2回目のチャレンジの時は自費と言い渡しております。(落ちることはまずないですが・・・。)

1日目は法律、法令。力学や物理の勉強。高所作業車の理解。などの眠気との戦い。

2日目は筆記試験と実技の講習と試験。

屋内での実技講習なので雪が降っても大丈夫なんです。

でも鬼教官からカミナリが落ちます。(うまい)

 

結果は数日後郵送されます。

(株)佐藤塗装所

上山市内 小学校昇降口天井

こちらとある小学校。

ドレン(排水パイプ)周辺の漏水が原因で天井が痛んで軽天屋さんが天井の板を取り換えた状態です。

これを、「元通りに同じ色に塗装してほしい」との依頼です。

朱色?

オレンジ色?

これは難易度が高い仕事です。

国家検定の調色技能士の資格を持つ社長の自分が自ら作業します

30分かけて色を作り、2回塗で仕上げました。

どうですか?

弱冠濃くなりましたが、共用範囲じゃないんでしょうか。

いろいろやってます。(株)佐藤塗装所

 

モルタル 既存合わせ調色塗装

写真は1階の屋根と2階の外壁になります。

外壁にくい込んでいる笠木と呼ばれる部材を交換するために、モルタルを撤去して塗り直したところです。

仕上げはリシンと呼ばれる骨材と塗料をミックスされた材量を通常は吹き付けて仕上げます。

しかし面積が少量なので、今回はローラーで仕上げました。

汚れて変色しているものに調色して色合わせし、仕上げました。

どうでしょうか?

ピタリ色合わせいたしました。自画自賛です。

何を隠そう代表のわたくし佐藤伸幸は、塗装屋ではほとんど所持していない「塗料調色技能士 単一等級」の資格を持っています。

 

色合わせに自身あり(株)佐藤塗装所

足場の組立等作業主任者技能講習

untitled 5m以上の足場を組み立てたりするには作業主任者を選任することになっており、この技能講習を修了した者でないといけないと法令で決まっておりますので受講してきました。 最後にテストで合否を決めますので居眠りしている暇ありません。