本日は下の写真からご覧ください。
茶色の筋が見えますね。
これは錆汁の後です。
理由は、トタンの上部が錆びているために左端から流れ出でいる現象です。
最初の見積は「外壁の汚れだけを塗装して下さい」との依頼でしたのでソコの部分のみの見積を考えていたのでしたが、調査しているうちに原因を止めなければ何度やっても同じことの繰り返しになることを説明し、追加の工事になりました。
足場を組み直して上から見てみれば案の定、真っ赤に錆びています。
防錆力の弱いトタンが使われているために、すぐ錆が発生したのと、水勾配が逆の勾配でして雨水が溜まりやすい構造なのもあるのでしょう。
では早速作業に取り掛かります。
錆を落とし錆止めを塗ります。(判りやすいように白色を塗装)
隙間にベニヤ挿入します。
勾配を作るためです。
そのベニヤが隠れるように水切りトタンを加工して挿入し両端をシーリング処理します。
それ以外のトタンを塗装し完成。
これで雨水は全面への勾配があるため両端にも行けずすぐに排水されるため健全な建物になりました。
外壁のザビ汁跡も塗装し完成です。
お客様の困りごと解決いたします。何なりとご相談下さい。
株式会社佐藤塗装所。
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