先日UPしたとおり創設部分は引き渡しまじかなんですが、既存部分は築数十年経過してますので耐震化が必要になっているようです。
そこで壁の中に筋違等の補強をした後の仕上げの依頼です。
色の指定は一言でした「既存合わせ」。
要するに周りの色に合わせて塗ってほしいとのこと。
壁、腰壁、枠材。3色の色合わせ。
時間がかかってよそのペンキ屋は嫌がる仕事ですが、しかしこれこそが腕の見せ所です。
「ハイ、よろこんで」と居酒屋のような返事はしませんが、得意なんですこんな仕事。
まず腰壁の着色から
左の色に合わせました。まだ着色だけです。
新しいところだけキレイになって微妙ですねー。
(後でまた出てきます覚えていてください)
ビニール等で養生し同時進行でパテ処理中。
頂いた時間は、5ヶ所の塗装で1日半。
最短時間で終わすには、作業工程を洗い出し、組立しなければなりません。
この段取り組みが成功のカギになってきます。
写真だとあっという間に完成です。
色もほぼ同色で皆様に喜ばれました。いたみいります。
あれ腰板がさっきと違ってまあすか?
どうです?
既存部分もちゃんと色を補正しています。
このあたりが、自称「プロ中のプロ」の由縁。
ラッカー塗料は使用せず、水性のクリヤー塗料で仕上げています。(幼稚園ですから)
満足できる出来栄えです。(株)佐藤塗装所
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