本日から石膏ボードを磁石が付く黒板を塗装して作成します。
ゼロから積み重ねて(塗り重ねて)完成させます。
そのドキュメント写真をご覧ください。
①施工前
ローカの壁面です。裏側は教室になります。
通称タイガーボードと呼ばれる石膏ボード下地です。
ボード一枚の大きさは畳の大きさと同じで約1.8m×0.9のサイズですから必ず目地と呼ばれる合わせ目が生まれるわけなんです。このまま塗装してもそのまま現れる訳でして、しっかり下地をつくらないと美しくなりません。(なんでも同じです)
②ふせテープ。
1つの壁を4枚のボードで構成しています。将来ここの部分がイチバンひび割れが起こりやすい部分になります。
ですからグラスファイバー製のテープを張ります。こうするとひび割れする可能性がかなり低くなるんです。
些細なことですが大きな意味があります。
③バテ処理 下
1回目のパテ処理。
下塗り専用の粉パテを水で練りペースト状に徐々にしていきます。
反応硬化型と呼ばれるタイプの材料です。セメント同じようなもので硬化すればガチガチにかたまり水で濡らしても溶けたりしません。
本日はここまでで作業終了でした。続きはまた明日。
(株)佐藤塗装所
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