上山市 U様邸
既存外壁 モルタル下地 セメントリシン ミュールコート
工事内容
- 外壁
- 日本ペイント 水性シリコンセラUV
- 破風板
- カンペ 1液MシリコンHG
- 腰板
- カンペ 1液MシリコンHG
- 仮設足場
- 自社架設
●築45年ほどの住宅ですが
ミュールコートと呼ばれる当時一世を風靡した仕上げ材です。
小石などを骨材に接着剤と練って左官ゴテで仕上げたものです。雨風と紫外線でかなりの劣化具合です。
破風板
腰壁
柱型
●上の写真ご覧ください。屋根はきれいに塗られています。
その塗装屋は「屋根しか塗れない」と尻込みしたそうです。
当社なら可能です。喜んでさせていただきます。
●将来のことを考えれば、密着していない既存塗膜(骨材)はすべて除去!それが鉄則です。
取れ始めているところは簡単に取れますが、太陽が当たらないところは大変です。気合と根性で落とします。
ミュールコート除去完了です。疲れました。
モルタルの下地が表れ、クラックにはシーリング充填・セメントフィーラーにて段差調整。
巣穴なども確認していきます。
●たっぷりシーラーを塗ってその上に微弾性フィーラーをマスチックローラーでさざ波模様をつけていきます。
全面白くなります。
ここからが腕の見せ所。
完成写真をご覧ください。
キッチリ塗り分け
施主様のご希望の色に塗り分けました。
当社の技術力の高さに驚かれていました。
当社ではミュールコートの塗り替えは何回か行っております。
大変なのはやはり下地作り。
砂上の楼閣という言葉がありますが、まさにそのとうりで脆弱な土台に大きな建物は無理です。
塗装後すぐはキレイでもすぐ化けの皮が剥がれます。
見積り以上に手間がかかっても、最後まで徹底してよい下地を作り上げます。
それがプロフェッショナルだと思います。