こちらのお宅は、まだ雪が残るころにお電話をいただき、温かくなるのを待って塗装したお宅になります。
全体的に見て、それほど傷んでいるようには見えませんが…。
それではもっと詳しく見てみましょう。
木部のペンキが剥がれているのがお判りになるでしょうか。
この柱も剥がれていますね。ペンキを厚く塗り過ぎているのが原因の一つのようです。
雨樋も交換の時期になっています。
コチラ勝手口の軒天。ベニヤにしわがよっています。張り替えをしないと塗装はできません。
玄関の天井です。意匠性のある左官仕上げで、当時の左官屋さんは丹精込めて仕事した跡がしのばれますが、しかしこちらの奥様の評価はあまりよろしくなく、「この色はイヤ」と強くおっしゃられておりました。
結局、この物干し場も含めて「全部塗ってほしい」とのことで、見積もりをさせて頂きました。
次回から施工編開始します。 株式会社佐藤塗装所