一軒のお宅の中に4種類のトタン屋根が混在するお宅です。
建築した年代により屋根の勾配や形状などが違います。
まずこちらは、横長尺屋根です。
横につなぎ目があり現在最もポピュラーなタイプです。
次は竪長尺屋根です。
横長尺が出る前はこの屋根が主流でした。
瓦棒と呼ばれる竪の凸部がわかるかと思います。
横長尺屋根と似ていますが、平らなトタンを加工し張り合わせて施工した竪長尺が出来る前の昭和40年頃までは主流でしたが現在はほとんど見られなくたりました。
断面が波状の波トタンです。
それだけで意外と強度がありますので、小屋の屋根やテラスの屋根などに利用されています。
施工はまた来週です。
株式会社佐藤塗装所
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