寒いうちから「ドアのペンキが剥がれたのでキレイに塗ってほしい」と依頼だったのですが、あまりに気温が寒いと営業しながらの塗装ですのでお客さんが寒いんじゃないかと思い天気予報を見ていましたが、ようやく20℃を超える日も出てきたので塗装してきました。
確かに剥がれていますね。
木製ですのでどうしてもこうなりやすいのですが、店主曰く
道路のわだちにたまる水が店にかかるそうで、特に冬場シャーベット状の雪がかかり非常にまずい状態だったんだとか。
それも昨年舗装工事で解消されて塗装しても大丈夫だろうと。
劣化した塗膜や、浮いている所を除去していけばこのとおり。
原因がわかってきました。
やはりガラス際からも水の浸入。それはまちがいないですね。
あと内外の温度差からくる結露。それもあるようです。
ドアノブ上部の剥がれは前回塗装したペンキ屋の下地処理不足による剥がれです。
下塗り、上塗りと進み完成です。
まさかの「黒がイイ」とのことでこのような仕上がりです。
でも意外と調和していて合いますね。
ここからが(株)佐藤塗装所のこだわり。
わかりずらいですがガラスとのすき間にシーリングを注入し水のたまり・侵入を防いでいます。
店主は大変喜ばれておりました。
この経験に基づいたひと手間が塗装の寿命を延ばし、お客様に喜ばれ信頼を得ていくと信じて日々精進しております。
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